
今回は『幸福優位7つの法則』という本を紹介したいと思います。
この本はハーバード大学で「幸せ」について研究されていた「ショーン・エイカー」先生が書かれた本です。
いきなりですが、
努力をすれば幸せになれると思っていませんか?
答えは、「幸せだから成功する」のであって「成功してから幸せになるのではない」です。
まず成功するためには、高いスキルが必要です。その高いスキルが発揮されるのがポジティブで幸せな時ということです。幸せな時に最も仕事の効率が上がり、だから成功するということになります。
言われてみればそうかもしれないと思った方もいるかもしれません
逆に一番頭が働かないときはネガティブで不幸せな時です。

例えば、少しミスをしただけで、怒鳴ってくる上司が隣にいるときや勉強をしているときに先生が横に座ってきたとき、
クリエイティブな仕事をこなすことができるだろうか。
萎縮してしまいそうですよね
人間はピンチな時に頭が働かないようにできているからなんです

ブラック企業でボロボロになって、「働くか」 「死ぬか」の2択になってしまうのはそういう理由です。

だから、いま不幸せな人は成功できない。にもかかわらず未来の成功のために今の幸せを犠牲にしているのです。
これで少しは、いま幸せである必要性があることがわかったところで、
幸せになる方法4選

1つ目は、今日あった良いことを3つ書き出し、幸せを見つける癖をつけましょう。

幸せになれない人にありがちなのが、例えば、インターネットに人の上げ足を取ってコメントをする人。いつも人のダメなところを見つけるのが得意な人。それでは、幸せになることは、ないでしょう。

2つ目は、楽しみを待つことです。とにかく、自分にとって本気で楽しみなことを作ってカレンダーに書き込んでおくことで時折、その日のことを考えて見るだけで幸せになることができます。

ある研究では、お気に入りの映画を見に行くと想像しただけで幸せになることができることがわかっています。

3つ目は、得意なことをする。例えば、走ることが好きな人は走り、ケーキを焼くことが好きな人はケーキを焼けばよい。
自分の得意なことを発揮する機会があれば少しでも幸せになることができる。

4つ目は運動をすることです。

1週間に3回、45分間運動をするとストレスを減らし、仕事の効率も上がります。実際にうつ病の患者を対象にした実験で、運動は抗うつ剤と同じ効果があることがわかっている。
運動はやっぱりすごいですねー
もっと詳しく『幸福優位7つの法則』について知りたい方は是非チェックしてください
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